Monday, June 10, 2013

都市の環境持続可能性(ESI)の開発の関する研究‐東京都を対象としたケーススタディ‐


風見正三, 原科幸彦
日本不 動産学 会誌/第20巻 第1号 ・2006.6

www.jstage.jst.go.jp/article/jares1985/20/1/20_1_107/_pdf

2013.6.6 江田将大

概要:
 これまでの環境負荷の大きい都市を自然環境と共生する「持続可能な都市」へと変革するための基礎となる都市の「環境持続可能性指標(Environmental Sustainability Index: ESI)」の開発を行う というのがこの研究の目的。
 基本的な方法は、環境の健全性の基本3指標を表す項目を既存統計資料から選定し、その妥当性を検討するため、相関分析、主成分分析を行う。その後、データ構造の相違を補正するため標準化得点を作成する。

感想:
 この研究は既存データから指標を作成し、それを用いて都市の環境評価を行っているという点で私の研究に役立つと思われる。特に、相関分析や主成分分析は既存データを基に持続可能な都市の形態について研究しようと思っている私には有益である。