Monday, May 31, 2010

6.01 星野 惇

タイトル:日本における大気汚染の歴史

内容:日本の戦後から現在に至るまでの大気汚染に関する歴史がまとめてあり、どの時代に何の汚染物質が基準値を超えて大気汚染が発生し、規制されているかを詳しく知ることができる。これにより規制される汚染物質が時代ごとに移り変わっていることを知ることが出来、時代背景と関連付けて大気汚染の変化を大まかに把握することが出来る。

感想:今回まとめたものは、自分の研究内容の初歩で、土台となる内容なので、もっと詳しく調べる必要があると感じました。

参考文献
環境再生保全機構http://www.erca.go.jp/taiki/history/index.html

Wednesday, February 3, 2010

2月3日 久保田

郊外型土地区画整理事業施行地区における地区計画導入の実態と課題
-全国における実態と金沢市における事例研究-
埒正浩、川上光彦、片岸将広
日本都市計画学会 都市計画論文集 No.38-3 2003年10月
http://pkawap20.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/2003-38-3-35-205.pdf

概要
土地区画整理事業の制度上の欠点を補うため、地区計画を導入するケースが増加しているが、比較的緩い規制内容の地区が多いことなどから、良好な居住環境が地区計画により必ずしも形成されているとは言えないと課題を挙げている。本研究では、まず郊外型区画整理施行地区における地区計画の導入実態を把握するため、各種統計資料を元に集計分析を行っている。次に、運用実態を把握するため、全国の区画整理施行地区に地域計画を導入している371自治体を対象にアンケート調査を実施し、郊外型区画整理施行地区を有する自治体を対象に分析を行っている。さらに、事例調査として金沢市を対象とした調査を行い、分析を行っている。

感想
自分の研究的には、後半部分の世帯に対して行われたアンケート調査の結果が参考になると思われる。区域計画の行われている地区のほうが、世帯の居住環境評価や定住意識などが高く「良好な市街地形成に機能している」とアンケート結果より考えられるので、効用やシナリオとして取り入れることができたらいいと思った。

Thursday, January 28, 2010

1月28日 久保田

マルコフ連鎖を用いた住居移動の特性に関する研究
川上光彦
日本建築学会論文報告集 第288号、pp.179-186、1980年2月
http://nels.nii.ac.jp/els/110003886013.pdf?id=ART0005217147&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1262773268&cp=

概要
本研究では、居住移動の定性的分析にマルコフ連鎖を道いる方法について考察を行っている。既存統計資料を用い、マルコフ連鎖が成立するための、2条件式が当てはまるとした場合の現在の住居移動構造が持つモーメント分析を行った。結果としては、住宅統計調査の住居移動に関する資料より、持家、公的借家、民営戸建借家、民営共同借家、給与住宅の5セクターに関する推移確立行列が推定され、新規需要世帯の参入を考慮しない場合の普通世帯に関する所有形態別分布のシミュレーション、終局分布、及び各セクター間の平均第一到達時間、平均帰着時間の計算を行っている。

感想
集計型のシミュレーションではあるが、自分の研究に使えそうな要素が数多くあったので参考にしてみたい。

Wednesday, January 27, 2010

1月27日 久保田

金沢市のまちなか定住促進事業の実態と評価に関する調査研究
植竹俊光、川上光彦、宇津徳浩、亀山博司
日本都市計画学会 都市計画論文集 No.40-3 2005年10月
http://pkawap20.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/2005-40-3-99-589.pdf

概要
金沢市におけるまちなか定住促進事業の実態調査を行い、分析、評価を行っている。
金沢市では、総人口は経年的に増加しているにもかかわらず、中心市街地における人口は減少しており、金沢市は1998年に「中心市街地活性化基本計画」を策定し、「定住人口の増加」を主要目標に挙げている。2001年4月には「金沢市まちなかにおける定住の促進に関する条例」を制定し、「まちなか定住促進事業」を導入した。本研究では、「まちなか定住促進事業」を取り上げ、実績について調査研究に基づいてその評価を行い、今後の「まちなか定住促進事業」の課題・提言を行うことを目的としている。

感想
まちなか定住促進事業の項目は、自分の研究では当初、組み込む予定であったが年代的な設定の問題等があるためシナリオ設定により組み込みを試みることとした。
アンケート調査を行っているため、多くの数値が集計されており使えそうな値をしっかりと考察し、用いることとしたい。

Tuesday, January 26, 2010

1月26日 久保田

用途地域制と戸建専用住宅の立地活動との関連性 
-金沢市における調査研究-
川上光彦、竹田恵子
1989年度 第24回日本都市計画学会学術研究論文集pp.145-150
http://pkawap20.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/1989-24-25-145.pdf

概要
適切な誘導により良好な居住環境を形成していくことが一つの重要な課題と挙げ、本研究では、戸建専用住宅を取り上げ、金沢市をケーススタディの対象地域とする調査研究を通じ、用途地域制と住宅の立地活動との関連性について明らかにすることを目的としている。
建築活動全体の把握とその中での戸建専用住宅の位置づけを行うため、建築計画概要書の集計分析を行っている。建築物の種類、規模等についての、用途地域別の分布など建築活動の実態を分析している。次に、無作為に選んだ居住世帯に対し、調査票を用いた実態調査を実施し、分析を行っている。立地用途地域と住宅属性または世帯属性などとの関連性について分析を行っている。

感想
世帯の立地活動における、様々な要因が挙げられているので、参考になる点が多いと感じた。また、用途地域別に様々な特徴が挙げられているので、その辺も参考にできたらよいと思う。

Sunday, January 24, 2010

1月25日 久保田

マルチエージェントシステム(MAS)を用いた大規模商業施設の影響評価に関する研究
陳萍、沈振江、川上光彦
日本都市計画学会 都市計画論文集 No.41-3 2006年10月
http://pkawap20.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/2006-41-3-46-271.pdf

概要
本研究は大規模商業施設の影響評価に関する研究である。マルチエージェントシステムを用いて、仮想空間上で世帯、商業施設のエージェントを作成し、区域区分や用途地域の土地利用計画を考慮しシミュレーションを行い、大規模商業施設の立地による中心市街地への影響を検証している。世帯と実際の都市を想定したデータを用いたシミュレーションの実行と結果の妥当性を検証する必要性を示しており、実際に金沢市を対象とした実際の都市空間データを利用し、シミュレーションを行っている。結果としては、実際の都市データと近い値が出ており、有効性が示されている。

感想
研究室の先輩の論文なので、とても参考になった。英語論文であったが、研究の流れが似ているため理解しやすかった。自分の研究と同様、本研究もシミュレーションモデルの新規構築であったので数式の導入や、エージェント作成、仮想空間の作成等、参考になる部分は多いと感じた。

1月25日 久保田

Determinants Of Residential Location Choice:
How Important Are Local Public Goods In Attracting Homeowners To Central City Locations?
Isaac Bayoh ; Elena G. Irwin ; Timothy Haab
Journal of regional science, Vol.46, No.1, 2006,pp.97-120

概要
複合型条件式のロジット選択モデルは、1995年にオハイオのコロンブスエリア内の17校区間内を移転した、居住者の指標と移動先のデータを用いることにより、推定されている。このモデルは、中心市街地と郊外校区間の世帯の立地選択に、決定的な影響を与える世帯レベルの指標に対して、地域財政と公共施設の影響の関連性においてテストされた。結果は2つの根拠を与えている。勤務地、住宅の改善、世帯収入、ライフサイクルの影響による世帯の郊外への自然的な発展と、街における初等教育水準、高犯罪率、収入レベルの低さによる荒れた土地からの逃避であるとしている。これらの価値の大きさを比較することにより、学校水準が及ぼす、強い影響がわかり、地区の学校水準が1%上がると、その地区を選択する確率が3.7%上昇するとしている。対して、世帯収入やその他の固有特性の影響は、比較的大きくない。したがって、都市と郊外間の、地域における学校の質の違いによって、荒れた土地の郊外化プロセスに違いがあるといえる。関連して、発展する中心都市と縮小する郊外化を促す投資は、効率的な用地によって正当化される。しかし、貧困、犯罪、質の低い学校水準の密集の増加は消極的な外部性の発生を起こすとしている。

感想地域における学校水準の質は、住替え地の選択に大きな影響を与えるという結果が本研究では出ている。しかし、取り入れ辛い項目であるので、自分の研究では他の項目で影響の大小を確かめていこうと思う。本研究の満足度の計算に用いている数式を自分の研究にも用いることができるのではないかと思う。是非参考にしたい。