Thursday, September 25, 2008

9月26日 講神

http://ci.nii.ac.jp/naid/110004812456
タイトル:消費者購買行動把握におけるGeographic Information Systemを利用したエリアマーケティングの役割

氏名:松本公二

拓殖大学 経営経理研究,Vol.74(20050330) ,pp. 147-176

内容 

既存研究との比較
商業施設立地を扱う分野では、複雑な消費者購買行動に関する様々な要因を取り込むことが困難であるという原因が存在したため、これまで、「 マーケティング分野における消費者購買行動把握に関する研究」、「 商圏分析を基にした商業施設立地選択に関する研究」は、それぞれ独自に発展を遂げてきた。
しかし、本論ではGISを利用した商業施設立地評価手法が,消費者購買行動把握にいかに役立てることができるかを検討した。

結果
消費者購買行動把握には、世帯単位の居住者データの利用が望まれる。
居住者データの入手が困難な場合、①世帯単位の居住人数、②年齢階層級別消費支出を、小売施設の需要見積もりに反映させ、コンビニエンスストアの新規立地の最適立地地点(分布)を求めた。
今回、与えた消費者データを消費者購買行動に結果が多く反映することができた。

課題
商業・居住者情報の収集
個々人の一日の移動情報
モデルの有効な評価手段の検討

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