用途地域制と戸建専用住宅の立地活動との関連性
-金沢市における調査研究-
川上光彦、竹田恵子
1989年度 第24回日本都市計画学会学術研究論文集pp.145-150
http://pkawap20.ce.t.kanazawa-u.ac.jp/~urbanplan/all/pdf/1989-24-25-145.pdf
概要
適切な誘導により良好な居住環境を形成していくことが一つの重要な課題と挙げ、本研究では、戸建専用住宅を取り上げ、金沢市をケーススタディの対象地域とする調査研究を通じ、用途地域制と住宅の立地活動との関連性について明らかにすることを目的としている。
建築活動全体の把握とその中での戸建専用住宅の位置づけを行うため、建築計画概要書の集計分析を行っている。建築物の種類、規模等についての、用途地域別の分布など建築活動の実態を分析している。次に、無作為に選んだ居住世帯に対し、調査票を用いた実態調査を実施し、分析を行っている。立地用途地域と住宅属性または世帯属性などとの関連性について分析を行っている。
感想
世帯の立地活動における、様々な要因が挙げられているので、参考になる点が多いと感じた。また、用途地域別に様々な特徴が挙げられているので、その辺も参考にできたらよいと思う。
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